レベルの目安(中央値ベース)
入力遅延とは
マウスのボタンを押してから、その結果が画面に映るまでにはわずかな時間差があります。これが入力遅延です。数ミリ秒という短い時間ですが、対戦ゲームでは勝敗を分ける差になります。
遅延は1か所で発生するのではなく、マウス本体、接続経路、パソコンの処理、そして画面の表示と、複数の段階で少しずつ積み重なります。どれか1つを改善しても劇的には変わらないのはこのためです。
数値の見方
測定値は毎回わずかに違う数字が出ます。判断には平均ではなく中央値を使ってください。中央値は測定値を並べたときの真ん中の値で、たまたま出た極端な数字に引きずられにくい指標です。
もうひとつ注目したいのが「ジッター」です。これは測定値のばらつきを表す数字で、値が小さいほど安定していることを意味します。平均が良くてもジッターが大きい環境は、体感として引っかかりを感じやすくなります。
遅延を減らすには
- 有線接続にする。ワイヤレスは製品によって差が大きい部分です
- リフレッシュレートの高い画面を使う。表示の待ち時間そのものが短くなります
- 裏で動いているアプリを閉じる。パソコンが忙しいほど処理が後回しになります
- 画面側の映像処理機能を切る。ゲームモードがある機種では有効にしてください
- 電源設定を高パフォーマンス寄りにする。省電力設定は反応を鈍らせます
この測定はブラウザ上で処理にかかる時間を見たものです。マウス本体や接続経路そのものの遅延を切り出して測っているわけではないため、同じ環境で条件を変えたときの比較としてお使いください。
マウス入力レイテンシとは?
入力レイテンシは、マウスのクリックから、 ブラウザが次のフレームを描画するまでにかかる処理遅延のことです。 この値が小さいほど、入力から画面への反映が速いことを意味します。
このツールでは、クリックを検知した瞬間と、次の画面描画タイミングの差分を 「入力→描画レイテンシ」として計測しています。
結果に影響する要素
ブラウザのJS処理負荷、リフレッシュレート(Hz)、VSync、OS側の入力処理、マウスのポーリングレートなどが複合的に影響します。 同じ環境でもタブの負荷状態で値が変動するため、他のタブを閉じて計測するのがおすすめです。
安定して測るコツ
一定のリズムでクリックし、測定中は他の操作をしないでください。 バックグラウンドタブや重い処理がある場合は値が上振れしやすくなります。 判断は中央値を基準にするのがおすすめです。