音声

モスキート音テスト(耳年齢チェック・可聴域テスト)

8kHz〜20kHzの高周波を段階再生し、どこまで聞こえたかで耳年齢の目安を判定。17kHzのモスキート音が聞こえるかもワンタップで確認できます。

#1モスキート音テスト(耳年齢チェック)

8kHzから20kHzまで高い音を段階的に再生し、どこまで聞こえたかで耳年齢の目安を判定します。静かな環境で、有線イヤホン・ヘッドホンの使用がおすすめです。
⚠️ 音量を上げすぎないでください。聞こえない音を大音量で探すのは聴力を傷める危険があります。まず基準音が「快適に聞こえる音量」に合わせ、そのままテストしてください。
テスト音量
聞く耳

#2周波数を指定して確認(フリー再生)

「17000Hzだけ試したい」など、特定の周波数を単発で確認できます。
周波数:17kHz

モスキート音とは?(17kHzの高周波音)

モスキート音とは、蚊(mosquito)の羽音のように「キーン」と聞こえる約17kHz前後の高周波音のことです。 人間の可聴域は一般に20Hz〜20kHzとされますが、高い周波数から順に、年齢とともに聞こえなくなっていきます。 17kHzが聞こえるのは概ね24歳以下とされ、この性質を利用して、深夜のコンビニ前などに若者だけに聞こえる不快音を流す「モスキート装置」が実際に使われています。

耳年齢の目安表(何Hzまで聞こえたら何歳?)

聞こえた周波数耳年齢の目安補足
20kHz〜10代前半子どもレベルの可聴域。ほとんどの大人には聞こえません
19kHz〜10代非常に若い耳です
18kHz〜20歳前後10代〜20歳前後の目安
17kHz〜24歳前後いわゆる「モスキート音」。聞こえたら若い耳
16kHz〜30歳前後20代後半〜30歳前後の目安
15kHz〜30代後半30代の平均的な範囲
14kHz〜40代40代の平均的な範囲
12kHz〜50代50代の平均的な範囲
10kHz〜60代60代の平均的な範囲
8kHz70代以上8kHzは会話の聞き取りにも関わる帯域です

※ 年齢はあくまで統計的な目安です。個人差が大きく、再生機材・音量・環境によっても結果は変わります。

聞こえないときは「耳」より先に「機材」を疑う

高周波が聞こえない原因は、耳ではなく再生環境のことがよくあります。Bluetoothイヤホンは圧縮コーデックの特性で16kHz以上がカットされる場合があり、 ノートPCの内蔵スピーカーや安価なスピーカーも高周波の再生が苦手です。 年齢のわりに結果が悪いと感じたら、有線イヤホン・ヘッドホンに変えてもう一度試してみてください。 スマートフォンの機種によっては、本体スピーカーでも高周波が減衰します。

※ 本ツールはエンタメ・簡易チェック用であり、医学的な聴力検査ではありません。聞こえに不安がある場合は耳鼻咽喉科など医療機関にご相談ください。

なぜ年齢とともに高い音が聞こえなくなるのか

音を感じ取っているのは、内耳の蝸牛(かぎゅう)に並ぶ「有毛細胞」という感覚細胞です。高い音を担当する細胞は蝸牛の入り口側にあり、すべての音の振動が通り抜ける場所のため、最も酷使されて最初に傷んでいきます。

有毛細胞は一度失われると再生しません。そのため聴力は高い周波数から順に、少しずつ確実に狭くなっていきます。10代で20kHz近くまで聞こえていた耳が、30代で16kHz、50代で12kHz前後になるのは、病気ではなく自然な変化です。

この変化は毎日わずかずつ進むため、自分では気づけません。数字で確認できるのがこのテストの面白さであり、同世代の友人と比べると盛り上がる理由でもあります。

正確に測るコツ

  • 有線イヤホン・ヘッドホンを使う。Bluetoothは高周波がカットされることがあります
  • 静かな部屋で行う。エアコンや換気扇のノイズは高周波のマスキングになります
  • 音量はテスト中に変えない。基準音で合わせた音量のまま最後まで通します
  • 「聞こえた気がする」は聞こえないと答える。思い込みを排除するほど正確になります
  • 左右の耳を別々に測ってみる。片耳だけ聞こえ方が違う場合の気づきになります

結果は体調や周囲の環境でも変わります。1回の結果に一喜一憂せず、同じ機材・同じ環境での変化を見るのがおすすめです。

聴力を守るためにできること

加齢による変化は止められませんが、騒音による損傷は防げます。大音量の音楽を長時間聴き続けること、特にイヤホンでの爆音は、有毛細胞を直接傷つける最大の要因です。

WHOは「80dB(地下鉄の車内程度)で週40時間」を安全の目安としています。音量を下げるほど許容時間は延び、逆に100dBのライブ会場では数十分で限度に達します。ライブやクラブでは音楽用耳栓を使う、イヤホンは「周囲の会話が聞こえる音量」を上限にする、といった習慣が10年後の聴力を守ります。

よくある質問

Q. モスキート音とは何Hzの音ですか?
A. 一般に17kHz(17,000Hz)前後の高周波音を指します。蚊の羽音のような「キーン」という音に聞こえることが名前の由来で、若い人にしか聞こえにくい性質から、店舗の若者向け騒音対策装置(モスキート装置)にも使われています。
Q. 17000Hzが聞こえないのは異常ですか?
A. いいえ。17kHzが聞こえるのは概ね24歳以下が目安とされ、25歳を過ぎて聞こえなくなるのはごく自然な変化です。高い音から順に聞こえにくくなる加齢性の変化は、誰にでも起こります。
Q. この耳年齢は正確ですか?
A. あくまでエンタメ用の目安です。結果は再生機材・音量・周囲の騒音に大きく左右され、医療機関で行う聴力検査(オージオメトリー)とはまったく別のものです。聞こえに不安がある場合は耳鼻咽喉科を受診してください。
Q. イヤホンやスピーカーによって結果は変わりますか?
A. 大きく変わります。特にBluetoothイヤホンは圧縮コーデックの特性で16kHz以上が再生されないことがあり、ノートPC内蔵スピーカーも高周波が苦手です。正確に試すなら有線イヤホン・ヘッドホンを推奨します。
Q. 音量を上げれば聞こえるようになりますか?
A. 音量の上げすぎは絶対に避けてください。聞こえない周波数を大音量で探ろうとすると、聞こえている周波数帯の音圧が危険なレベルになり、不可逆的な聴力障害(騒音性難聴)の原因になります。快適な音量のまま試すのが正しい使い方です。
Q. 落ちた聴力は回復しますか?
A. 加齢による高周波聴力の低下は、内耳の有毛細胞の減少によるもので基本的に回復しません。だからこそ、大音量での音楽鑑賞を避ける・ライブでは耳栓を使うなど、今ある聴力を守る予防が大切です。